追手門学院大学 地域創造学部の総合型選抜の入試概要
学部(募集要項) | 地域創造学部 | |
学科 | ||
コース等 | 地域創造学科 | |
入試方式 | 総合型選抜 アサーティブ入試 | |
詳細な方式 | ||
募集人数 | ||
出願資格 | 評定 | 全体の学習成績の状況(評定平均値)が3.0以上 |
外国語資格 | ||
専願 | ○ | |
その他 | MANABOSSにて各教科300問以上解答した者 | |
出願資料 | 入学志願書 | |
志望理由書 | ○ | |
エントリーシート | ||
推薦書 | ||
自己推薦書 | ○ | |
活動報告 | ||
調査書 | ○ | |
外国語資格 | ||
その他 | 学習認定証明書 | |
試験内容 | 面接 | ○ |
小論文 | ||
プレゼン | ||
GD | ||
外国語試験 | ||
筆記試験 | ||
その他 | 基礎学力適性検査(英・数・国)あり | |
出願期間 | ||
試験日 | 1次試験:10/5 2次試験:10/19 |
追手門学院大学の概要
建学の精神・教育理念
「独立自彊・社会有為」の精神の涵養を教育理念として掲げている。
追手門学院は、大阪偕行社附属小学校を起源とする。この小学校は、1888年(明治21年)、陸軍将校の親睦団体である大阪偕行社の中心的人物であった大阪鎮台の司令官高島鞆之助が、「国家有為の人物」の小学校時代からの育成を目指し設立したものである。
ここでいう「国家有為の人物」とは、偏狭な国粋主義者ではなく、学芸や武芸の修練に努めて切磋琢磨し、礼儀を正しくして品性を高め、秩序を守ることができる人物のことである。現代では「社会有為の人物」という語に置き換えられている。
「独立自彊」の「彊」は「他者と一線を画し、弓を硬く張ったように揺るぎないこと」を意味する。「独り立ちして、他者に惑わされることなく、強く生きる」人物を育成することが、開学以来の教育理念として継承されている。
沿革
追手門学院大学の起源は、1888年に創設された大阪偕行社附属小学校にさかのぼる。この学校は、旧陸軍士官の子弟教育を目的として設立され、その後の学院の精神的基盤を築いた。戦後の教育改革を経て、1966年に大学としての歩みを本格的にスタート。初代学長には天野利武が就任し、「独立自彊・社会有為」という建学の精神のもと、人間力と社会貢献の両立を重視した教育が始まった。
設立当初は限られた学部体制でしたが、時代の変化とともに学問領域を広げ、文系・社会系を中心に複数の学部・学科を設置。教育・研究の充実を図るとともに、地域連携や国際交流にも力を注いできた。また、キャンパスの拡充や教育環境の整備も進められ、現代社会の多様な課題に応える人材の育成を目指し、実践的かつ創造的な学びの場として成長を続けている。
追手門学院大学 地域創造学部の概要
◇教育理念と育成目標
人口減少や気候変動、地域格差など、地域社会が抱える多様で複雑な課題に対し、「現場」からアプローチできる力を育む。文系・理系の枠を超えた学際的視点と、フィールドワークによる実践知を重視し、地域の未来を共に創る人材を育てます。
◇学びのステップ(4年間の流れ)
1年次:地域を見る基礎力を養い、分野横断的な視点を身につける。
2年次:現場と理論を行き来しながら、専門性を高める。
3年次:自らの興味に基づいた研究テーマに取り組む。
4年次:卒業研究として地域社会に還元する成果をまとめる。
◇4つのコースと学びの方向性
■食農マネジメントコース
「食」と「農」を起点に、地域の経済・文化・暮らしの循環を考える。
【進路例】:食品メーカー、農業法人、公務員、農協、地域商社 など
■地域政策コース
公共・社会・文化・環境の視点から、持続可能なまちづくりを探究。
【進路例】:地方公務員、教員、金融機関、地域NPO・団体 など
■観光コース
観光資源の活用と交流によって地域の魅力を高める新しい観光を構想。
【進路例】:旅行会社、ホテル、鉄道・航空業界、DMO、観光コンサル など
■地域デザインコース
住まいや福祉、防災・まちづくりなどを「デザイン」の視点で捉える。
【進路例】:建築・インテリア系、福祉関連、行政職、防災・企画部門など
◇実践的な学びの特徴(一例)
フィールドワークを重視し、地域の現場で学ぶ。
地域プロジェクトに参画し、地域住民や企業・行政と協働。
持続可能な観光・まちづくり・食農システムのデザインを実践的に構築。
誰もが暮らしやすいまちを考えるユニバーサルデザイン思考も導入。
◇取得可能な資格(一例)
中学校教諭一種免許状(社会)
高等学校教諭一種免許状(公民)
学芸員
社会教育主事(一定要件あり)准学校心理士(教員免許取得者)
◇主な就職実績(就職率98.6%)
一般企業:伊藤園、関西電力、リクルート、青山商事、住友生命 など
観光・交通系:JTB、西日本旅客鉄道、ホテルニューアワジ、大阪メトロ
公務分野:大阪税関、国土交通省、京都市役所、奈良県庁、島根県庁 など
アドミッションポリシー
①主体性をもって地域の様々な人や団体と連携・協働し、地域・社会に新たな価値を創造することや、より豊かな地域・社会を形成すること、持続可能な社会の創造に高い関心をもっている。
②家族や学校、近隣地域など自身が所属する社会(コミュニティ)において、政治・経済・行政・文化・福祉など日常的に展開される諸活動や社会(コミュニティ)を取り巻く問題・課題を考えることに高い関心をもっている。
③地域政策や地域経済、中小企業の活動などに関心をもち、卒業後に、地域活性化に関わる自治体や企業で活躍したいという強い意欲をもっている。
④暮らしをとりまくさまざまなデザインに関心をもち、卒業後に、地域の特性を踏まえた、都市インフラや居住空間、福祉、地域コミュニティを守り、育て、創造する分野で活躍したいという強い意欲をもっている。
⑤観光産業の基盤となる自然・文化・くらしといった地域資源に関心をもち、卒業後に、観光を通じて持続可能な社会の実現を目指す分野に従事したいという強い意欲をもっている。
⑥フードシステムや食文化などに関心をもち、卒業後に、食資源を活用した地域づくりに従事したいという強い意欲をもっている。
キャンパス
茨木総持寺キャンパス(地域創造学部・全学部1年次)
〒567-0013 大阪府茨木市太田東芝町1番1号
教育研究上の目的・ポリシー
地域創造学部の教育研究上の目的はこちら
学生数
939人(2024年現在)
特色
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