南山大学 理工学部 総合型選抜の入試概要
学部(募集要項) | 理工学部 | |
学科 | ソフトウェア工学科/ データサイエンス学科/ 電子情報工学科/ 機械システム工学科 | |
コース等 | ||
入試方式 | 総合型選抜 | |
詳細な方式 | プレゼンテーション型 | |
募集人数 | 各5 | |
出願資格 | 評定 | |
外国語資格 | ||
専願 | ||
その他 | (1) コンピュータ、機械、通信などの技術とその数理的な説明について関心を持ち、それらを主体的に学ぼうとする意欲を持つ者 (2) 大学院への進学に興味と意欲を持つ者 | |
出願資料 | 入学志願書 | ○ |
志望理由書 | ○ | |
エントリーシート | ||
推薦書 | ||
自己推薦書 | ○ | |
活動報告 | ||
調査書 | ○ | |
外国語資格 | ||
その他 | ||
試験内容 | 面接 | ○ |
小論文 | ||
プレゼン | ○ | |
GD | ||
外国語試験 | ||
筆記試験 | ||
その他 | 小論文では数学的知識を含む プレゼンではこれに対する質疑応答を含む | |
出願期間 | 9/2-9/9 | |
試験日 | 書類選考を経て、10/19 |
南山大学の概要
建学の精神
「キリスト教世界観に基づく学校教育を行う」
この建学理念に具体的な方向性を与える為に、本学は「Hominis Dignitati(人間の尊厳のために)」という教育モットーを掲げている。キリスト教では、人間は神に創造されたものとして侵すことのできない「尊厳」つまり人間としてのかけがえのない価値や権利を持っている、と教えられる。 このような人間の尊厳をしっかりと把握し、これを尊重しつつ生きていく人間になるように、という願いが込められている。
沿革
南山大学は、1932年にカトリック修道会・神言会のヨゼフ・ライネルス神父によって設立された南山中学校を起源とし、1949年に南山大学として開学した。建学の精神「人間の尊厳のために(Hominis Dignitati)」を掲げ、外国語教育を基盤に、総合大学化を推進してきた。1964年には山里町にキャンパスを移転し、経済学部、経営学部などを設置。国際教育にも力を入れ、外国人留学生教育や学部新設を重ね、現在は8学部18学科、大学院6研究科を擁する総合大学として発展を続けている。
特色
◇学内で世界に触れられる国際交流
南山大学では年間約450名の外国人留学生が在籍し、キャンパス内で日本人学生との交流を深める多彩な施設やイベントが用意されている。外国語運用能力や異文化理解を高める環境が整っている。
◇多文化交流ラウンジ「Stella」
「Stella」は、すべての南山大生が自由に多文化交流を体験できるスペースであり、留学生による国紹介やトークセッションなど幅広いイベントを開催している。学生スタッフとして企画や運営にも関わることができる。
◇国際学生宿舎
国際センター国際寮では、外国人留学生と日本人学生が共に暮らし学び合う環境を提供。異なる価値観を尊重し、多様な社会で活躍するためのスキルを養成する教育プログラムを実施している。
◇就職・キャリアサポート体制
南山大学は「個の力を、世界の力に。」をビジョンに掲げ、社会に応える人材育成に注力。2023年度卒業生の就職率は96.9%、進路先企業満足度は96.2%と高い実績を誇る。
◇キャリアサポートプログラムと個別相談
主に1・2年次対象の自由参加型プログラムで、自己形成とキャリア構築を支援。キャリアカウンセラーや卒業生キャリアアドバイザーによる個別相談も充実しており、学生の不安解消を図っている。
南山大学 理工学部の概要
特色
■ソフトウェア工学科
◇ソフトウェアの設計・開発・保守に必要な理論と技術を総合的・集中的に学ぶ、日本でも数少ない専門学科。
◇1・2年次に数理基礎・プログラミング・リテラシー・情報倫理を修得し、2年次後半からソフトウェア工学の専門領域に進む。
◇3年次から研究室に所属し、自らのテーマに沿った高度な研究活動を展開、4年次には卒業研究に取り組む。
◇ソフトウェア開発工程のシステム化に注力し、製品開発だけでなく労働環境の革新も目指す。
◇卒業後は、自動車・家電・金融・運輸・官公庁など幅広い業界のソフトウェア開発や情報システム管理分野で活躍が期待される。
◇情報の教員免許(高等学校教諭一種免許状「情報」)の取得も可能。
■データサイエンス学科
◇数学と情報科学を基盤に、オペレーションズ・リサーチ、統計学、機械学習、ビッグデータ解析を体系的に学ぶ。
◇経営・環境・交通分野などのビッグデータを分析し、問題の発見から解決までを支援できる人材を育成。
◇2年次から統計学、オペレーションズ・リサーチ、機械学習の基礎を習得し、3年次には演習と実データ解析を重視。
◇企業との共同研究や海外研修を通じて、実践力と国際感覚を養成。
◇卒業後は、サービス・流通・販売・IT・製造業界、官公庁、教育機関などで、データ分析やソフトウェア開発、問題解決支援業務に従事することを想定。
■電子情報工学科
◇電子通信デバイスや情報通信システムの設計・開発・運用を理論と実践の両面から学ぶ。
◇1年次に数学・物理・プログラミングの基礎を固め、2~3年次で電子工学・情報工学を体系的に修得。
◇クラウドシステム、センサネットワーク、サイバーセキュリティなど、最先端の情報通信技術にも対応。
◇3年次以降は少人数の研究室に所属し、きめ細かな指導のもとで卒業研究に取り組む。
◇卒業後は、ICT分野の企業、自動車・製造業界などで、情報通信システム開発・運用・保守に携わることが期待される。
◇高等学校教諭一種免許状(情報)取得も可能。
■機械システム工学科
◇数学・物理を基盤に、制御工学と機械工学を情報技術と統合して学ぶ。
◇自動車、航空宇宙機、ロボットなどの設計・開発に必要な数理モデル構築や制御方式設計を習得。
◇副専攻としてデータ技術、ソフトウェア基礎、電子情報工学基礎から選択学修できる。
◇3年次からは現代制御論、ロボット工学、制御システム統合など実践的技術を学び、研究室活動を開始。
◇卒業後は製造業を中心に、ソフトウェア関連分野にも進出。大学院進学者も多く、高度な設計開発に携わる道も開かれている。
アドミッション・ポリシー
①入学後に各学科での教育課程を修めるのに十分な基礎学力(特に、理学に関する知識・技能)を持っている。
②理学に関する知識・技能を活用して様々な問題を解決するために必要となる、思考力・判断力・表現力を持っている。
③コンピュータ、機械、通信などの技術とその数理的な説明について関心を持ち、それらを主体的に学ぼうとする意欲を持っている。
キャンパス
キャンパス(理工学部)
〒466-8673 名古屋市昭和区山里町18

学生数
1,052人(2024年現在)
特色
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