甲南大学 フロンティアサイエンス学部 総合型選抜の入試概要
学部(募集要項) | フロンティアサイエンス学部 | |
学科 | 生命化学科 | |
コース等 | ||
入試方式 | 総合型選抜 | |
詳細な方式 | 公募制推薦入学試験【探究活動評価型】 | |
募集人数 | 3 | |
出願資格 | 評定 | |
外国語資格 | ||
専願 | ||
その他 | 次の各号をすべて満たす者 ① 高等学校において課題探究活動を個人またはグループで積極的に取り組んだ者 ② 本学部の教育内容・研究活動に強い関心を示し、勉学とともに学内の関連活動に積 極的に関わる意欲のある者 | |
出願資料 | 入学志願書 | |
志望理由書 | ○ | |
エントリーシート | ||
推薦書 | ||
自己推薦書 | ||
活動報告 | ||
調査書 | ○ | |
外国語資格 | ||
その他 | 探究活動に関するレポート | |
試験内容 | 面接 | ○ |
小論文 | ||
プレゼン | ||
GD | ||
外国語試験 | ||
筆記試験 | ||
その他 | 面接では探究活動に関して問う。 | |
出願期間 | 9/1-9/7 | |
試験日 | 書類選考を経て10/12 |
甲南大学の概要
建学の精神
「人格の修養と健康の増進を重んじ、個性を尊重して各人の天賦の特性を伸張させる」を教育理念としている。
沿革
甲南大学は、1919年に設立された甲南中学校を起源とし、1951年に大学として開学した私立大学である。創設者は平生釟三郎であり、「人格の陶冶」を建学の精神として掲げている。大学は、文学部、理工学部、経済学部、法学部、経営学部、知能情報学部、マネジメント創造学部、フロンティアサイエンス学部など、多様な学部を有している。また、大学院も複数の研究科を設置しており、専門的な教育・研究を行っている。キャンパスは、神戸市東灘区の岡本キャンパスをはじめ、西宮キャンパスやポートアイランドキャンパスなどがあり、各キャンパスで特色ある教育が展開されている。2019年には学園創立100周年を迎え、2021年には大学開学70周年を迎えた。近年では、グローバル教養学環の設置や学生支援機構の設立など、新たな取り組みも進められている。
教育の特長
①彩り教育
「彩り教育」とは、自分の目的に応じて選択できる、甲南大学ならではの彩り豊かな教育プログラムのことです。
ミディアムサイズの総合大学である甲南大学では、学部・学年を超えた交流が自然と生まれ、互いに刺激し合いながらキャンパスライフを過ごすことができます。
仲間たちと交流する中で生れる新たな目標を実現させる彩り豊かなプログラムを取り揃えています。
②全学共通教育
社会で生きていくうえで、幅広い教養や知識は欠かせません。自らが所属する学部の専門科目にとどまらず、各自の目的や、興味関心に応じて履修できる多くの授業があります。
全学共通教育を通して、高度化・複雑化する現代社会における個別の問題を解決するために必要となる、教養人として基礎的能力を養えます。
③就職
2022年の実就職率は90.7%を誇ります。これは、卒業生2000人以上の大学では、関西圏で第2位、全国で10位の数字です。
1年次から4年次までのきめ細やかなキャリアデザイン支援はもちろんのこと、「OB・OG懇談会」や「若手社会人・内定者との懇談会」、「就活先取体感ツアー in TOKYO」など、多彩な独自のキャリア支援プログラムを実施しています。
④留学
各学部での専門教育を柱としつつ、そこに国際力や行動力をプラスしていく。それが甲南大学の融合型グローバル教育です。充実した外国語教育や国際言語文化教育、段階的に無理なくステップアップできる多彩な国際交流プログラム、手厚いサポート体制、キャンパスにいながらにして国際感覚を身につけることができる環境、世界各国に広がる豊富な協定校など、甲南らしいグローバル教育を展開します。
甲南大学 フロンティアサイエンス学部 生命化学科の概要
特色
■生命化学科
◇化学と生物学を融合した「生命化学」の学び
生命という究極的な化学システムを中心に据え、化学、生物学、薬学、医学、工学などを広く学ぶ。
◇1年次からの専門実験と研究活動
1年次前期から専門実験がスタートし、化学と生物の多様な実験を通して、多くの知識とスキルを身につける。希望すれば1年次から研究室で「研究」を体験できる「アクティブリサーチ」プログラムも用意されている。
◇少人数制による手厚い指導
徹底した少人数教育により、学生一人ひとりに対してきめ細やかな指導を行い、研究者としての基礎力を養う。
甲南大学
◇多様な研究分野への対応
機能性食品・化粧品、機能性生体金属分子、凝集誘起発光色素、環境修復用高分子、機能性多孔体、熱電変換ナノ材料、ガス分離MOF薄膜、リスク評価ペプチド、核酸非標準構造、核酸の構造・機能制御、再生医療用ゲル、がん細胞を診る、発生・免疫・再生医療、機能性核酸・核酸医薬など、多岐にわたる研究分野をカバーしている。
◇社会との連携による実践的な学び
学生と協働で得た研究成果でベンチャー会社を起業するなど、産学連携活動を通じて、自身の研究成果を社会に役立てる喜びに触れることができる。
◇キャリア支援と国際力の育成
キャリアセミナーやティーチングアシスタント経験を通じて、研究から学んだ経験を生かす課外授業を実施。科学英語を駆使したコミュニケーション能力を育成し、国際社会で活躍するための力を養う。
アドミッション・ポリシー
①最先端を学び、さらに切り拓くために必要な基礎学力を有し、生命現象を理解するのに必要となる化学の基礎知識、あるいは、ヒトに関わる種々の事象を理解するのに必要となる生物の基礎知識を身につけている。
②最新の科学に関する情報を得たり、自らが発見した新しい情報を発信したりするのに必要な語学力を身につけることができる。また、自ら課題を発見し解決する能力を、主体的に身につけることができる。
③自然科学に対する関心と、専門分野の修得に対する情熱を抱き、科学技術が社会に果たす役割や与える影響を認識し、科学技術を社会に還元することに意欲をもっている。
キャンパス
ポートアイランドキャンパス(フロンティアサイエンス学部)
〒650-0047 神戸市中央区港島南町7-1-20
教育研究上の目的・ポリシー
フロンティアサイエンス学部の教育研究上の目的はこちら
学生数
125人(2024年現在)
特色
生命化学科の特色はこちら