近畿大学 情報学部_入試概要

近畿大学 情報学部_入試概要
目次

近畿大学 情報学部 総合型選抜の入試概要

学部(募集要項)情報学部
学科情報学科
コース等
入試方式
詳細な方式
募集人数15人以内
出願資格評定
外国語資格
専願
その他次の❶~❸のいずれか(複数可)に該当し、❸についてはそれを証明するものを提出できる者。
❶情報関連分野に強い関心を持っており、プログラム作成の経験をすでに積んでいる人。
❷情報関係コンテストに出場した経験がある人。
❸情報関係の資格などを有する人。
出願資料入学志願書
志望理由書
エントリーシート
推薦書
自己推薦書
活動報告
調査書
外国語資格
その他自己PR動画(3分間)、資格証明書
試験内容面接
小論文
プレゼン
GD
外国語試験
筆記試験
その他[一部審査免除]
未踏IT、未踏ジュニア、SecHack365の採択者は自己PR動画の提出が不要かつ第1次審査を免除し、第2次審査は面接で修学意欲などを確認します。
出願期間9/1-9/18
試験日書類審査を経て、2次試験:10/25・26

近畿大学の概要

建学の精神

実学教育と人格の陶冶
真の「実学」とは、必ずしも直接的な有用性を志向するだけではなく、その事柄の意味を学び取ることを含む。現実に立脚しつつも、歴史的展望をもち、地に足をつけて、しなやかな批判精神やチャレンジ精神を発揮できる、創造性豊かな人格の陶冶を志向するものである。

沿革

近畿大学は、1925年(大正14年)創立の大阪専門学校と、1943年(昭和18年)創立の大阪理工科大学を母体とし、1949年(昭和24年)の新学制により設立された私立総合大学である。
創設者であり初代総長の世耕弘一は、「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神とし、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人の育成」を教育理念に掲げた。世耕は、自らの苦学の経験と政治家としての歩みを経て、「すべての日本人に高等教育の機会を」という理想のもと、総合大学としての近畿大学の礎を築いた。
1949年の設立当初は理工学部と商学部を設置し、その後も順次学部を増設。1950年に法学部と短期大学部、1954年に薬学部、1957年に通信教育部、1958年に農学部、1959年に工学部、1966年に第二工学部(現・産業理工学部)、1974年に医学部、1989年に文芸学部、1993年に生物理工学部、2010年に総合社会学部、2011年に建築学部、2016年に国際学部、2022年に情報学部を開設し、発展を続けてきた。
現在では、15学部49学科、大学院11研究科・1学位プログラムを有し、17の研究所、2つの短期大学部、18の併設校園、2つの総合病院を設置するなど、日本屈指の私立総合大学に成長している。学生数は約3万人、卒業生は55万人を超え、各界で活躍している。2025年には創立100周年を迎えるに至った。

教育の目的

創立者である世耕弘一が唱えていた、「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人の育成」を、そのまま教育の目的としている。

近畿大学 情報学部の学部概要

特色

■情報学科 知能システムコース

◇AIとビッグデータを活用した社会インフラの構築
サイバー空間に蓄積されたビッグデータをAIで解析し、人々の生活をより便利にする情報を提供する社会インフラやデータ利活用システムを構築できる人材を育成する。

◇実践的なAI技術の習得
AI技術の基礎となる数学・確率統計、データ分析をはじめとしたAI応用について学び、社会を豊かにする新しいAIの開発に取り組む企業への就職を目指す。

◇段階的なカリキュラム構成
1年次から4年次まで、プログラミング基礎、機械学習、データマイニング、人工知能、情報セキュリティなどの専門科目を段階的に学習し、知識と技術を体系的に習得する。

◇プロジェクト型学習の導入
3年前期の「知能システムプロジェクト1」では、これまでに学習してきた人工知能に関する技術を利用したアプリを開発し、実践的なスキルを身につける。

◇多様な選択科目で幅広い知識を習得
自然言語処理、音声言語処理、コンピュータビジョン、医療情報学応用など、多様な選択科目を通じて、幅広い分野の知識と技術を習得する。​

■情報学科 サイバーセキュリティコース

◇高度なセキュリティ技術の習得
サイバー攻撃の手法や防御策、暗号技術、ネットワークセキュリティ、情報セキュリティマネジメントなど、幅広いセキュリティ分野の知識と技術を体系的に学ぶ。​

◇実践的な演習とプロジェクト型学習
実際のサイバー攻撃を模擬した演習や、セキュリティ対策の設計・実装を行うプロジェクト型学習を通じて、実践力を養成する。​

◇最新の研究成果と連携した教育
大学院総合理工学研究科と連携し、最新の研究成果を取り入れた教育を実施。​高度な専門知識を持つ教員による指導のもと、先端的なセキュリティ技術を学ぶ。​

◇多様な進路への対応
情報セキュリティ分野の専門職、システムエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティコンサルタントなど、多様な職種への就職を目指す。​

■情報学科 実世界コンピューティングコース

◇実世界とサイバー空間の融合を目指す教育
本コースでは、現実世界(フィジカルワールド)とサイバー空間を融合させる技術を学び、IoTやセンサーネットワーク、ロボティクスなどの分野で活躍できる人材を育成する。​

◇実践的なプロジェクト型学習の導入
学生は、実際の課題解決を目的としたプロジェクトに取り組むことで、問題発見から解決までのプロセスを実践的に学ぶ。​

◇多様な進路への対応
卒業後は、IoT関連企業、ロボット開発企業、システムインテグレーターなど、多様な分野での活躍が期待される。

アドミッション・ポリシー

①技術と人間、社会、文化の関わりについての基礎的な洞察力を持つ人。
②技術者の社会的責任について理解し、それを誠実に遂行しようとする倫理観を持つ人。
③知的好奇心があり、情報技術をベースとする工業製品あるいは社会システムへの応用に強い関心を持つ人。

キャンパス

東大阪キャンパス(情報学部)
〒577-0818大阪府東大阪市小若江3丁目4-1

教育研究上の目的・ポリシー

情報学部の教育研究上の目的はこちら

学生数

1,013人(2024年現在)

特色

情報学部の特色はこちら

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