龍谷大学 心理学部 総合型選抜の入試概要
学部(募集要項) | 心理学部 | |
学科 | 心理学科 | |
コース等 | ||
入試方式 | 総合型選抜 | |
詳細な方式 | 学部独自方式 | |
募集人数 | 10 | |
出願資格 | 評定 | 英語、国語、数学Ⅰ、数学Aの学習成績の状況の 平均(評定平均値)が4.0以上 |
外国語資格 | ||
専願 | ||
その他 | ||
出願資料 | 入学志願書 | |
志望理由書 | ||
エントリーシート | ○ | |
推薦書 | ||
自己推薦書 | ||
活動報告 | ||
調査書 | ○ | |
外国語資格 | ||
その他 | 検定の証明 | |
試験内容 | 面接 | ○ |
小論文 | ○ | |
プレゼン | ||
GD | ||
外国語試験 | ||
筆記試験 | ||
その他 | 小論文:課題論文 | |
出願期間 | 9/1-9/9 | |
試験日 | 書類選考を経て10/19 |
龍谷大学の概要
建学の精神
「浄土真宗の精神」
龍谷大学は、阿弥陀仏の願いに生かされ、真実の道を歩まれた親鸞聖人の生き方に学び、「真実を求め、真実に生き、真実を顕かにする」ことのできる人間を育成します。このことを実現する心として以下5項目にまとめています。これらはみな、建学の精神あってこその心であり、生き方です。
①人類の対話と共存を願う「平和」の心
②すべてのいのちを大切にする「平等」の心
③真実を求め真実に生きる「自立」の心
④常にわが身をかえりみる「内省」の心
⑤生かされていることへの「感謝」の心
沿革
龍谷大学は、1639年(寛永16年)、京都・西本願寺に設けられた学寮を起源とする、日本で最も歴史ある私立大学の一つである。仏教(浄土真宗)を建学の精神としつつも、近代以降は多様な学問領域へと教育を拡大し、1922年には大学令により「龍谷大学」として正式に認可された。
創設以来、時代の変化に柔軟に対応し、文学、経済、経営、法、国際、理工、社会、政策、農学、心理といった10学部と大学院10研究科を設置し、短期大学部も併設する総合大学へと発展している。キャンパスは、京都市伏見区の深草を本部とし、下京区の大宮、滋賀県大津市の瀬田に所在する。
大宮キャンパスの歴史的建造物群は国の重要文化財に指定されており、貴重な古典籍なども所蔵している。龍谷大学は、「進取の精神」のもと、カリキュラム改革やインターンシップ制度の充実、国際交流・地域連携を推進し、社会に貢献する人材の育成を目指している。
2022年には創立100周年を迎え、今後も「You, Unlimited」をスローガンにさらなる発展を続けていく。
教育の特長
◇仏教に根ざした建学の精神
龍谷大学は、親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗本願寺派に起源を持つ仏教系大学であり、現在もその宗教的背景が色濃く残っている。建学の精神は、阿弥陀仏の誓願である「生きとし生けるもの全てを、迷いから悟りへ転換させたい」という浄土真宗の教えに基づき、自らの思想や価値観に固執せず、柔軟で広い視野を育むことを目標としている。
◇全学部共通の仏教教育
全学部の1年次に必修科目として「仏教の思想」が開講されており、これは龍谷大学の伝統や精神を学ぶために設けられている。この授業では、宗教の意義、仏教の倫理・歴史・人間学的視点、そして現代社会における仏教思想の役割について学び、自己の内省や他者との対話・共感力を養うことが目的とされている。学生からは「興味がなかったけれど面白い」との声も多く、好評を得ている。
◇落ち着いた学習環境と文化的魅力
龍谷大学のキャンパスは、京都府の文化的な地域と滋賀県の広大な土地に位置し、静かで落ち着いた雰囲気の中で学修や研究、部活動、サークル活動に専念できる。また、その美しい景観と歴史的建造物から、映画やドラマの撮影地としてもよく利用されている。
◇日本有数の蔵書を誇る図書館
龍谷大学の図書館は、約200万冊もの蔵書を誇る日本最大級の規模であり、学生にとって学びを深める貴重な資源となっている。多彩な文献資料が整備されており、落ち着いた学習環境と相まって、学生から高い支持を得ている。
龍谷大学 心理学部の概要
特色
◇心理学教育の「3つの柱」
心理学部では、以下の3つの柱を基盤に教育を展開している。
・心理学基礎科目:心理学の基本的な考え方を学び、応用心理学との関連を理解する。
・データサイエンス科目:心の動きや行動をデータとして統計的に処理・分析し、科学的に捉える力を養う。
・キャリア啓発科目:卒業後のキャリアを意識し、実社会での心理学の活用方法を学ぶ。
◇専門的心理学教育の「2つのプログラム」と「9つの分野」
学生のキャリアビジョンに合わせて、以下の2つのプログラムと9つの分野が用意されている。
・生涯発達カウンセリングプログラム:個人の心にアプローチし、乳幼児から高齢者までの発達段階に応じた支援を学ぶ。
・関係支援とコミュニケーションプログラム:社会で共に生きる人の繋がりにアプローチし、チーム医療や学校、産業などの現場での支援を学ぶ。
これらのプログラムの下には、以下の9つの分野が設定されており、学生は関心のある分野を自由に選択して学ぶことができる。
・乳幼児と保護者の心と支援
・子どもの心と支援
・思春期・青年期の心と支援
・成人・高齢者の心と支援
・チーム医療
・チーム学校
・ネットワーク支援
・産業・メンタルヘルス
・データ心理学
アドミッション・ポリシー
①心理学部の教育理念や目的を十分に理解している人
②明確な目的意識と心理学の学びに対する強い意欲を持っている人
③心理学的支援の基礎となるコミュニケーション・スキルを高め、人間社会の諸課題の解決に必要な力を身につけるために主体的に学修できる人
キャンパス
深草キャンパス(心理学部1・2年次)
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
大宮キャンパス(心理学部3・4年次)
〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
教育研究上の目的・ポリシー
心理学部の教育研究上の目的はこちら
学生数
513人(2024年現在)
特色
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