東京経済大学経済学部_入試概要

2025年6月29日

東京経済大学経済学部総合型選抜の入試概要

学部(募集要項)		経済学部
学科		経済学科	国際経済学科
コース等
入試方式		総合型選抜
詳細な方式		探究活動評価型選抜
募集人数		5
出願資格	評定	3.0以上
	外国語資格
	専願	○
	その他	所属する高等学校等における「教育課程内の授業」または「正課外活動」で探究活動に取り組んだ者。所属する高等学校等における自身の探究活動において、学校内での発表会、他校との合同発表会、外部機関主催の大会等で発表を行った者。なお、発表会、大会等の規模やレベルは問わない。
出願資料	入学志願書
	志望理由書	○
	エントリーシート
	推薦書
	自己推薦書
	活動報告
	調査書	○
	外国語資格
	その他	探究活動実績資料、探究活動確認書
試験内容	面接	○
	小論文
	プレゼン	○
	GD
	外国語試験
	筆記試験
	その他
出願期間		9/5-9/10
試験日		書類選考を経て、10/13

東京経済大学の概要

建学の精神

「進一層（Forward Forever）」

学びも、いくつもの壁を乗り越えて考え抜き、その専門分野を究めていくと、新たな学びの世界につながり、広がっていきます。まさに進一層です。建学の理念は、時代を超え、また時代とともに変化しながら、揺るぎないDNAとして、私たち東経大の中に脈々と受け継がれているのです。

沿革

東京経済大学は、1900年（明治33年）に実業家・大倉喜八郎によって創立された大倉商業学校を前身とする私立大学である。創立の趣旨は、西洋諸国と並ぶ商業の知識と道徳を備えた人材の育成にあり、私財を投じて設立された。創立には渋沢栄一、渡辺洪基、石黒忠悳らも関与している。

1919年（大正8年）には大倉高等商業学校へ昇格し、名門高商として全国にその名を馳せた。1944年（昭和19年）には大倉経済専門学校と改称し、1946年（昭和21年）には赤坂葵町から現在の国分寺へ移転した。1949年（昭和24年）には大学へ昇格し、東京経済大学として新たなスタートを切った。

その後、1950年に短期大学部を設置し、1964年には経営学部を開設。1970年には大学院経済学研究科修士課程を開設し、1976年には同博士後期課程、1984年には経営学研究科修士課程、1986年には同博士後期課程を開設した。1995年には日本初のコミュニケーション学部を開設し、2000年には現代法学部を開設した。2002年には経済学部に国際経済学科を開設し、4学部6学科体制となった。

現在、東京経済大学は国分寺キャンパスと武蔵村山キャンパスを有し、経済学部、経営学部、コミュニケーション学部、現代法学部の4学部を擁する社会科学系総合大学として発展を続けている。建学の精神である「進一層」の気概と「責任と信用」を重んじ、実学教育を通じて社会に貢献する人材の育成を目指している。

特長

◇文系総合大学
東京経済大学は「社会科学」を実践的に学べる文系総合大学です。120年の歴史を持ち、多くの卒業生が経済界をはじめ、各界で活躍しています。

◇充実した資格取得支援
TACやLEC東京リーガルマインドといった定評ある専門学校と提携し、キャンパスから出ることなく、リーズナブルな受講料でプロによる授業を受けられます。

◇本格的なスポーツ施設
スポーツ施設が集中した武蔵村山キャンパスには、野球やテニス、陸上、フットサル、射撃など、数多くの競技環境が整っています。

東京経済大学経済学部の概要

特色

■経済学科
◇1年次は経済学科・国際経済学科共通の導入教育を実施し、経済学の基礎を体系的に学ぶ。
◇2年次以降は基本科目・展開科目・演習（ゼミ）を通じて、理論と実践に裏打ちされた問題解決能力を養う。
◇少人数制のゼミでは、金融、地域経済、経済政策など多彩なテーマに取り組み、プレゼンテーション力や分析力を高める。
◇金融選抜プログラムでは、金融業界を志望する学生向けに、専門知識と応用スキルを実践的に学べる環境を提供。
◇公共選抜プログラムを通じて、公務員や公共分野に関心のある学生を対象とした実務的教育が展開されている。
◇データサイエンス教育を導入し、統計分析やプログラミングなどのスキルを修得できるカリキュラムを整備。

■国際経済学科
◇グローバル経済に対応できる知識と視野を養うことを目的に、国際貿易・国際金融・開発協力といった分野を体系的に学ぶ。
◇海外ゼミ研修や語学教育に力を入れており、英語などの実践力を高めながら国際的な感覚を身につけることができる。
◇他国の経済情勢や文化を学ぶ科目も用意されており、幅広い国際教養を身につけた人材の育成を目指す。
◇国内外のビジネスや国際機関、NPOなどで活躍できる応用力と実践力を育成する教育体制が整っている。

アドミッション・ポリシー

①幅広い教養を積極的に身に付け、豊かな知性と人間性、倫理観をそなえた社会人として活躍しようとする意欲
②経済学の専門的な分野を学ぶうえで必要な基礎学力
③経済学的なものの見方や思考力を身に付け、グローバルな社会経済問題を理論的・歴史的・実証的に分析することに対する興味
④他者と協働し、積極的に社会の問題解決のための実践的なスキルや行動力を身に付けようとする態度
⑤将来にわたって自己を研鑽し、経済学の専門的知見を生かして社会の課題に挑戦し続ける意欲