関西外国語大学 国際共生学部の総合型選抜の入試概要
学部(募集要項) | 国際共生学部 | ||
学科 | 国際共生学科 | ||
コース等 | |||
入試方式 | 総合型選抜 | ||
詳細な方式 | グローバルチャレンジ(併願)【前期】 | 〃【後期】 | |
募集人数 | 10 (前期・後期合計) | ||
出願資格 | 評定 | ||
外国語資格 | ◇関西外大で実施する資格・検定試験 TOEFL ITP ®Test:490点以上 TOEIC L&R(IPテスト):610点 (リーディング255点以上) ◇関西外大以外で実施する資格・検定試験 実用技能英語検定:準1級以上 TOEFL iBT®Test:57点以上 TOEIC L&R:610点 (リーディング255点以上) | ||
専願 | |||
その他 | |||
出願資料 | 入学志願書 | ||
志望理由書 | ○ | ||
エントリーシート | |||
推薦書 | |||
自己推薦書 | |||
活動報告 | |||
調査書 | ○ | ||
外国語資格 | |||
その他 | 出願資格調書、学修計画書、課題レポート | ||
試験内容 | 面接 | ○ | |
小論文 | |||
プレゼン | ○ | ||
GD | |||
外国語試験 | |||
筆記試験 | |||
その他 | 課題レポートに対するプレゼンと質疑応答、英語での口頭試問を含む | ||
出願期間 | 9/25-10/2 | 2/11-2/20 | |
試験日 | 10/13 | 3/2 |
関西外国語大学の概要
建学の精神
世紀を越えて、誇り高く掲げる「実学」
「国際社会に貢献する豊かな教養を備えた人材の育成」および「公正な世界観に基づき、時代と社会の要請に応える実学の実現」という建学の理念は、本学の過去・現在・未来を貫く行動の指針として、現在の特色ある学風の中に息づいている。この2つの理念は、あらゆる教育・運営の施策の根幹をなしており、教育目的や目標の見直しも常に建学の精神に基づいて進められてきた。その一例として、「GO FOR it!語学の、その先へ。」という新たなキャッチフレーズを掲げ、徹底的な言語運用能力の育成に加え、国際社会で通用するプラスアルファの力を備えた人材の育成を目指している。その実現に向けて、実践的な語学教育に加え、高度で創造的な言語活用力の養成、そして豊かな人間性に根ざしたコミュニケーション力を育む教養教育を重視している。
沿革
関西外国語大学は、2025年に創立80周年を迎えた。その起源は、1945年11月、大阪市内に設立された谷本英学院にさかのぼる。終戦からわずか3カ月後、創設者は外国語教育を通じて日本の復興と国際社会への復帰を目指した。その後、関西外国語短期大学を経て、1966年に関西外国語大学が開学した。1974年には国際文化研究所を基礎に大学院を設置し、1979年には外国語大学として初めて博士後期課程を開設した。現在では、大学院、4学部、短期大学部に約12,000人の学生を擁する学びの場へと発展している。
国際交流にも早くから取り組み、1960年代から他大学に先駆けて活動を開始した。現在では、55カ国・地域の415大学と単位互換協定を締結し、年間1,000人以上の学生を海外に派遣するとともに、同規模の留学生を受け入れている。これらの実績により、関西外国語大学は日本における国際交流の一大拠点としての役割を果たしている。
近年の学部改編では、2023年春にオールイングリッシュで学位を授与する国際共生学部と、英語とデジタル技術を学ぶ外国語学部英語・デジタルコミュニケーション学科を設置した。2024年には外国語学部に国際日本学科、短期大学部に未来キャリア英語学科を開設し、2025年春には英語国際学部アジア共創学科を新設した。これらの取り組みにより、社会のニーズを先取りしたカリキュラムで大学教育の充実を図っている。
今後も、IT分野に特化した留学プログラムや、米国公認会計士のライセンス取得につながるパスウェイプログラムなど、学生が語学を学ぶことで広がる更なる可能性に挑戦できるよう、さまざまな施策を展開していく予定である。
外大ビジョン・6つの柱
①国際通用力を保証する言語教育の実践拠点
②高度な専門職業人育成へのアプローチ
③国際人にふさわしい人間力の涵養と全人教育の推進
④「キャンパスは”ちきゅう”」〜 学びのフィールドを広げ、深める
⑤地域はパートナー 〜「グローカリズム」の実践
⑥大学力の強化と充実 〜 力強い未来のために
関西外国語大学 国際共生学部の学部概要
特色
◇全授業オールイングリッシュ
国際共生学部では、すべての授業を英語で実施しており、日常的に英語で考え、議論し、発信する力を養成している。
◇実践重視の教育方針(Experiential Learning)
学問を「体験」することで深く理解し、課題解決力を高める「Experiential Learning(経験学習)」を中心に据え、現場での実践を通じて学ぶ力を育成している。
◇1年次の英語強化プログラム(EGC)
「English for Global Citizens(EGC)」と呼ばれる独自プログラムにより、アカデミックな英語運用能力を徹底的に鍛え、多文化共生に必要な基礎知識やスキルを身につける。
◇多様な学問領域を英語で学ぶ
2年次以降は、人文科学、社会科学、ビジネス・経済といった多分野を英語で学び、幅広い知見とグローバルな視点を獲得する。
◇3年次のグローバルチャレンジ留学
3年次には1年間の「グローバルチャレンジ留学」が必修とされており、学内で養った力を海外の大学で実践し、国際的な環境での応用力を身につける。
◇卒業後を見据えたキャリア形成
国際機関、NGO、外資系企業など、国際舞台で活躍できる人材を目指し、キャリア支援も英語を基盤として体系的に行われている。
◇GLOBAL COMMONS結 -YUI-への入居確約!
グローバルチャレンジ入試で合格し入学した場合は、希望者全員が「GLOBAL COMMONS 結 -YUI-」への入居ができます。(入居費用は自己負担となります)
結- YUI -の詳細はこちら▽
アドミッション・ポリシー
高等学校までの履修内容を通して、論理的に自分の意見を発信でき、とりわけ「英語」の学習において、「聞く・話す・読む・書く」の4技能の基礎的な内容を身につけた上で、
①高等学校での学習・活動を通しての基礎的な知識・技能や目的意識・意欲のある人
②グローバル社会が抱える諸課題の解決に向けた学力、積極的な姿勢や情熱を持つ人
③国際理解や多文化共生を基盤とした国際的なコミュニケーションとしての英語力を身につけるとともに、国際的な場で活躍できる強い意志を持つ人
④何事にも積極的に取り組めるチャレンジ精神を持つとともに、主体的に学修に取り組もうとする強い意欲を持つ人
キャンパス
中宮キャンパス(国際共生学部)
〒573-1001 大阪府枚方市中宮東之町16-1
教育研究上の目的・ポリシー
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学生数
167人(2024年現在)
特色
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