愛知淑徳大学 人間情報学部_入試概要

愛知淑徳大学 人間情報学部_入試概要
目次

愛知淑徳大学 人間情報学部 総合型選抜の入試概要

学部(募集要項)人間情報学部
学科感性工学専攻
データサイエンス専攻
コース等
入試方式総合型選抜
詳細な方式大学理念・違いを共に生きる入試活動実績入試学科・専攻適性入試
募集人数5 / 35 / 320 / 12
出願資格評定3.0以上
外国語資格
専願
その他スポーツ・体育系部門において優れた活動実績がある者
文化・芸能系部門において優れた活動実績がある者
資格・検定部門において優れた成績を有する者
社会的活動等の部門において顕著な実績がある者
出願資料入学志願書
志望理由書
エントリーシート
推薦書
自己推薦書
活動報告
調査書
外国語資格
その他課題レポート活動実績票、 活動内容証明書、活動実績を
 証明するもの
試験内容面接
小論文
プレゼン
GD
外国語試験
筆記試験
その他日本語活用能力試験学科・専攻別適性試験
出願期間9/4-9/119/17-9/309/17-9/30
試験日書類選考を経て、10/1210/1910/20

愛知淑徳大学の概要

大学の理念

違いを共に生きる

 「違いを共に生きる」とは、国籍、言葉、文化、性別、年齢、障がいの有無などのお互いの違いを認め、すべての命とともに生きる道を探求し続けること。
 この理念には「異なる価値観を交換し合うことによって新しい価値観を生み出す場」としての大学像と、そこで学生が相互に共存し啓発理解し合いつつ、学び合うことへの期待が込められている。この理念を軸とした総合型選抜入試も実施されている。

沿革

​愛知淑徳大学は、学園の建学の精神と伝統を受け継ぎ、愛知淑徳短期大学とともに女子大学として発足し、地域社会から高い評価を得てきた。創立当初は文学部1学部、国文学科・英文学科の2学科で構成されていたが、社会の国際化や情報化、生涯学習など教育環境の多様化に対応するため、1985年に図書館情報学科、1991年にコミュニケーション学科を設置した。

1993年には、建学の精神「十年先、二十年先に役立つ人材の育成」を具現化するべく大学理念検討委員会が発足。1年以上の議論を経て、大学の理念を「違いを共に生きる」と定め、「地域に根ざし、世界に開く」「役立つものと変わらないものと」「たくましさとやさしさを」を行動指針とした。

1995年にはこの理念のもと、男女共学化と現代社会学部の新設により総合大学化を開始。以降、国籍・年齢・障がい・環境などの多様性を受け入れる学びの場へと発展した。2000年にはコミュニケーション学部と文化創造学部が開設され、4学部体制へ。2004年には長久手にビジネス学部、星が丘に医療福祉学部を開設(後にキャンパス間で移転)し、2007年には文学部に教育学科が加わり、6学部体制となった。

2010年には大規模な学部再編を実施し、8学部体制へ移行。2016年にはグローバル・コミュニケーション学部、2017年に健康栄養学科、2018年に総合英語学科を設置。2024年には健康医療科学部に理学療法学専攻・臨床検査学専攻を、さらに新設の食健康科学部を加え、2025年には教育学部・建築学部が加わり、12学部体制となった。

3つのテーマ

◇地域に根ざし、世界に開く
愛知淑徳大学は、ボランティアやインターンシップなどを通じて地域と連携し、また海外大学との交流や留学生受け入れを進めることで、地域と世界の両方で学び合う機会を提供している。

◇たくましさとやさしさを
学生が社会で自立するために、たくましさと他者へのやさしさを育む教育を重視し、基幹科目を通じて自己と社会を見つめる力を養っている。

◇役立つものと変わらないものと
専門教育と共通教育を組み合わせ、実社会で役立つ実践的な力と、時代を超えて必要とされる普遍的な力をバランスよく育成している。

愛知淑徳大学 教育学部の概要

特色

■人間情報学科 感性工学専攻
◇人間の感性や行動、心理を科学的に捉え、モノやサービスの設計に応用する力を育成する。
◇デザイン、プロダクト開発、情報技術など幅広い領域にまたがる学際的な学びを展開。
◇実験やプロジェクト型学習を通じて、課題発見・解決能力とチームワーク力を養う。
◇企業連携プロジェクトやインターンシップを通して、実社会での実践力を高める。
◇卒業後は、メーカーの企画・開発職、デザイン職、情報関連企業など多彩な進路が開かれている。

■人間情報学科 データサイエンス専攻

◇AI、ビッグデータ、IoTなどの最新技術を理解し、データの収集・分析・活用までを実践的に学ぶ。
◇プログラミングやデータ解析手法を基礎から応用まで体系的に修得し、現実社会の課題解決に活かす力を養成する。
◇「ビジネス×データサイエンス」など文理横断型のカリキュラムで、幅広い分野での応用力を高める。
◇プロジェクト型学習や企業連携授業を通じて、実社会で活かせるデータ活用能力を育成する。
◇卒業後は、IT企業、製造業、金融業、コンサルティング業界など、幅広い分野での活躍が期待される。

アドミッション・ポリシー

■感性工学専攻
①学生に期待すること
 情報デザイン制作と情報システム制作において、人の感性に関する知識とAI(人工知能)技術を活用することにより、AI時代の情報化社会においてSTEAM人材として活躍する意欲を持つことを期待する。
※STEAM人材とは、科学的でありつつも、創造的な発想で技術開発や問題解決のできる人材を指す。
②学生募集に際して重視すること
・人の感性やユニバーサルデザインの視点から効果的な情報サービス、製品、空間をデザインしたり、人にやさしく豊かなデジタルライフを提案・創造したりすることに関心を持っていること。
・AIやIoT、ビッグデータ、ロボット制御の技術を応用してアプリを開発したり、情報システムを構築したりすることに関心を持っていること。
・これらの内容について記載された文章や図表を理解できる論理的・数理的な思考力と基礎学力を身に付けていること。
③入学前学習として推奨すること
・感性やユニバーサルデザイン、AI、IoT、ビッグデータ、ロボット等のキーワードを含む記事、ならびにそれらが情報サービス、製品、空間のデザインやアプリ・情報システムに活用されている事例について記載された記事に日頃から目を通すこと。
・これらの記事の論旨を要約できる力や主張の根拠の妥当性を的確に指摘できる力、ならびに記事内に記された図表が示す意味を読み取る力の向上に努めること。

■データサイエンス専攻
①学生に期待すること
 統計学に基づく伝統的なデータ分析法から機械学習等のAI(人工知能)を駆使した最新のデータ分析法までを修得することで、AI時代の情報化社会において、データ分析のスペシャリストとして活躍する意欲を持つことを期待する。
②学生募集に際して重視すること
・データ分析により、人の知覚や感情、行動、運動、性格等の“人”を理解することに関心を持っていること。
・データ分析の知識と技術をマーケティングやエンターテイメント、スポーツ、流通、情報通信、健康、福祉等の多岐に渡る分野に応用することに関心を持っていること。
・これらの内容について記載された図表や文章を読み解く論理的・数理的な思考力と基礎学力を身に付けていること。
③入学前学習として推奨すること
・新聞、雑誌、WEBページなどに記載された図表を含む記事や広告等に日頃から目を通すこと。
・記事や広告等に記載された図表の示す意味や図表を表示する効果、図表とその説明文章との関係性を読み解く力、ならびに読み取った内容を要約して文章化できる力の向上に努めること。

キャンパス

長久手キャンパス(人間情報学部)
〒480-1197 愛知県長久手市片平二丁目9

教育研究上の目的・ポリシー

人間情報学部の教育研究上の目的はこちら

学生数

867人(2024年現在)

特色

人間情報学部の特色はこちら

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