愛知淑徳大学 健康医療科学部 総合型選抜の入試概要
学部(募集要項) | 健康医療科学部 | |||
学科 | 医療貢献学科 スポーツ・ 健康医科学科 | |||
コース等 | 言語聴覚学専攻/ 視覚科学専攻/ 理学療法学専攻/ 臨床検査学専攻/ スポーツ・健康科学専攻/ 救急救命学専攻 | |||
入試方式 | 総合型選抜 | |||
詳細な方式 | 大学理念・違いを共に生きる入試 | 活動実績入試 | 学科・専攻適性入試 | |
募集人数 | 1 / 1 / 1 / 1 / 3 / 1 | 2 / 2 / 2 / 2 / 4 / 1 | 6 / 6 / 6 / 6 / 16 / 4 | |
出願資格 | 評定 | 3.0以上 | ||
外国語資格 | ||||
専願 | ○ | |||
その他 | スポーツ・体育系部門において優れた活動実績がある者 文化・芸能系部門において優れた活動実績がある者 資格・検定部門において優れた成績を有する者 社会的活動等の部門において顕著な実績がある者 | |||
出願資料 | 入学志願書 | |||
志望理由書 | ○ | |||
エントリーシート | ||||
推薦書 | ||||
自己推薦書 | ||||
活動報告 | ||||
調査書 | ○ | |||
外国語資格 | ||||
その他 | 課題レポート | 活動実績票、 活動内容証明書、活動実績を 証明するもの | ||
試験内容 | 面接 | ○ | ||
小論文 | ||||
プレゼン | ○ | |||
GD | ||||
外国語試験 | ||||
筆記試験 | ||||
その他 | 日本語活用能力試験 | 学科・専攻別適性試験 | ||
出願期間 | 9/4-9/11 | 9/17-9/30 | 9/17-9/30 | |
試験日 | 書類選考を経て、10/12 | 10/19 | 10/20 |
愛知淑徳大学の概要
大学の理念
違いを共に生きる
「違いを共に生きる」とは、国籍、言葉、文化、性別、年齢、障がいの有無などのお互いの違いを認め、すべての命とともに生きる道を探求し続けること。
この理念には「異なる価値観を交換し合うことによって新しい価値観を生み出す場」としての大学像と、そこで学生が相互に共存し啓発理解し合いつつ、学び合うことへの期待が込められている。この理念を軸とした総合型選抜入試も実施されている。
沿革
愛知淑徳大学は、学園の建学の精神と伝統を受け継ぎ、愛知淑徳短期大学とともに女子大学として発足し、地域社会から高い評価を得てきた。創立当初は文学部1学部、国文学科・英文学科の2学科で構成されていたが、社会の国際化や情報化、生涯学習など教育環境の多様化に対応するため、1985年に図書館情報学科、1991年にコミュニケーション学科を設置した。
1993年には、建学の精神「十年先、二十年先に役立つ人材の育成」を具現化するべく大学理念検討委員会が発足。1年以上の議論を経て、大学の理念を「違いを共に生きる」と定め、「地域に根ざし、世界に開く」「役立つものと変わらないものと」「たくましさとやさしさを」を行動指針とした。
1995年にはこの理念のもと、男女共学化と現代社会学部の新設により総合大学化を開始。以降、国籍・年齢・障がい・環境などの多様性を受け入れる学びの場へと発展した。2000年にはコミュニケーション学部と文化創造学部が開設され、4学部体制へ。2004年には長久手にビジネス学部、星が丘に医療福祉学部を開設(後にキャンパス間で移転)し、2007年には文学部に教育学科が加わり、6学部体制となった。
2010年には大規模な学部再編を実施し、8学部体制へ移行。2016年にはグローバル・コミュニケーション学部、2017年に健康栄養学科、2018年に総合英語学科を設置。2024年には健康医療科学部に理学療法学専攻・臨床検査学専攻を、さらに新設の食健康科学部を加え、2025年には教育学部・建築学部が加わり、12学部体制となった。
3つのテーマ
◇地域に根ざし、世界に開く
愛知淑徳大学は、ボランティアやインターンシップなどを通じて地域と連携し、また海外大学との交流や留学生受け入れを進めることで、地域と世界の両方で学び合う機会を提供している。
◇たくましさとやさしさを
学生が社会で自立するために、たくましさと他者へのやさしさを育む教育を重視し、基幹科目を通じて自己と社会を見つめる力を養っている。
◇役立つものと変わらないものと
専門教育と共通教育を組み合わせ、実社会で役立つ実践的な力と、時代を超えて必要とされる普遍的な力をバランスよく育成している。
愛知淑徳大学 健康医療科学部の概要
特色
■医療貢献学科 言語聴覚学専攻
◇ことば、きこえ、飲み込みに課題を抱える人を支援する「言語聴覚士」を育成。
◇講義・演習・実習を通じて専門知識と技術を体系的に修得。
◇国家試験合格に向けた手厚い支援体制を整備。
■医療貢献学科 視覚科学専攻
◇視覚に関する科学的知識と臨床技術を学び、「視能訓練士」を目指す。
◇検査技術だけでなく、患者支援に必要なコミュニケーション力も養成。
◇医療現場で即戦力となるための実践的なカリキュラムを展開。
■医療貢献学科 理学療法学専攻
◇運動機能の回復や障害予防を支援する「理学療法士」を育成。
◇豊富な実習と、チーム医療を意識した学びを重視。
◇地域医療からスポーツ分野まで幅広く活躍できる人材を養成。
■医療貢献学科 臨床検査学専攻
◇「臨床検査技師」「臨床工学技士」の両方を目指せるカリキュラムを編成。
◇検査・治療機器の操作やメンテナンスに関する専門知識を学ぶ。
◇医療現場を支える多様な専門職としての実践力を育成。
■スポーツ・健康医科学科 スポーツ・健康科学専攻
◇運動と健康、医科学に基づく理論と実践を学び、健康支援やスポーツ支援に携わる人材を育成。
◇アスリート支援から高齢者の健康づくりまで幅広い領域を対象。
◇健康運動指導士、健康運動実践指導者などの資格取得をサポート。
■スポーツ・健康医科学科 救急救命学専攻
◇「救急救命士」として命を救う高度な知識と技術を身につける。
◇現場対応力を養うため、実習やシミュレーション演習を重視。
◇消防機関、医療機関など幅広い現場で活躍できる人材を育成。
アドミッション・ポリシー
■医療貢献学科 言語聴覚学専攻
①学生に期待すること
言語聴覚士の国家資格をめざす強い意思を持ち、専門領域を学ぶ意欲と情熱を持つことを期待する。
②学生募集に際して重視すること
自己表現力、読解力、作文能力、論理的思考力を身に付けていることと、豊かなコミュニケーション能力を身に付けていることが重要と考える。
③入学前学習として推奨すること
以下のことを通して言語聴覚士の職務内容などについて情報を得、自らの関心について自覚することが望まれる。
・オープンキャンパスへの参加、言語聴覚士の職場見学、ボランティア活動
・書籍やマスメディアを用いた言語聴覚障がいに関する情報収集
■医療貢献学科 視覚科学専攻
①学生に期待すること
視覚の研究を通して科学的思考と問題解決の方法論を習得するとともに、医療にふれる中で健康への安心と人への温かくかつ真面目な姿勢を養い、社会の現場において自己実現をするとともに信頼される人材となることを期待する。
②学生募集に際して重視すること
本専攻では医療職である視能訓練士の資格取得も目的の一つである。医療職に求められる健康科学への関心と、コミュニケーション能力を重視する。
③入学前学習として推奨すること
日本語能力を含む基礎学力の充実と、広い分野の読書を推奨する。また、ボランティア活動の経験も推奨する。
■医療貢献学科 理学療法学専攻
①学生に期待すること
理学療法士の国家資格取得に向けて、専門領域の知識・技能を学ぶ意欲を持ち、医療や福祉に関する幅広い知見と高い倫理観を有する人材となることを期待する。
②学生募集に際して重視すること
医療職に求められる高い倫理観と健康科学への関心と、読解力、作文能力、論理的思考力、コミュニケーション能力を重視する。
③入学前学習として推奨すること
日本語能力を含む基礎学力の充実と、種々のメディアを活用したグローバルな情報収集能力とボランティア活動を通じた行動力の養成を推奨する。
■医療貢献学科 臨床検査学専攻
①学生に期待すること
臨床検査技師の国家資格取得に向けて、専門領域の知識・技能を学ぶ意欲を持ち、保健・医療・福祉に関する幅広い知見をもとに他者と協働し、医療や医学研究・教育を通して社会へ貢献する人材となろうとする意欲を持つことを期待する。
②学生募集に際して重視すること
保健・医療・福祉を中心とした人間や社会への関心と、読解力、作文能力、論理的思考力、コミュニケーション能力、積極性、自主性を重視する。
③入学前学習として推奨すること
日本語能力を含む基礎学力の充実と、広い分野の読書やボランティア活動などを通して人間や社会に対する理解を深める活動を推奨する。
■スポーツ・健康医科学科 スポーツ・健康科学専攻
①学生に期待すること
本専攻は、体と心の健康に関する広範な知識を持った生涯健康社会のリーダーの育成を目指している。健康や運動に関する知識だけでなく、社会の動きにも興味を持ち積極的に学ぶ姿勢を持つことを期待する。
②学生募集に際して重視すること
心身の健康に関して学ぶ姿勢、社会情勢についての広い関心を持っていること、さらに、自らの健康だけではなく社会に資するために、他者への配慮を心がけることや円滑なコミュニケーションをはかることも重要だと考える。
③入学前学習として推奨すること
教科書的な知識だけでなく、書籍やマスメディアからも広く健康・スポーツ・社会に関して学んでおくことが望まれる。
■スポーツ・健康医科学科 救急救命学専攻
①学生に期待すること
本専攻は、救急救命の専門知識および実践力を身につけ、医療と地域社会の課題解決に貢献できる質の高い救急救命士を育成することを目指している。救急医療に関する知識だけでなく、国内外の社会情勢等にも積極的に興味を持ち、見聞を広め学ぶ姿勢を持つことを期待する。
②学生募集に際して重視すること
生命を守り、社会に貢献したいという強い信念を持っていること。さらに、救急救命士の資格を取得し、消防、自衛隊、海上保安庁、警察等の地方・国家公務員、医療機関等で活躍したいという強い意欲があることも重要であると考える。
③入学前学習として推奨すること
救急救命士として求められる知識や技術を身につけるために、基礎的な学力を有するための事前学習が望まれる。また、メディアや書籍を通して社会や健康に関して広く学んでおくことが推奨される。
キャンパス
長久手キャンパス(健康医療科学部)
〒480-1197 愛知県長久手市片平二丁目9

教育研究上の目的・ポリシー
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学生数
1,237人(2024年現在)
特色
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