今回は、総合型選抜や学校推薦型選抜を受験するべきか迷っている高校生に向けて、
総合型選抜はどんな人が受験するべき入試方式なのかを解説していきます。
改めまして、全国の高校生の皆さん、こんにちは。初めまして。
全国オンライン総合型選抜対策専門塾のyours(ユアーズ )、塾長の須藤と申します。
私たちは2022年に新しくできたオンラインの塾です。
総合型選抜・学校推薦型選抜(旧推薦・AO入試)の対策指導を専門にしています。
総合型選抜は特別な人のためだけの入試ではない!
さて、突然ですが、総合型選抜などの特別入試は、
「成績が良くて他には負けない活動や経歴がある人だけの入試方式だ」
と思っている高校生はいませんか?
たしかに、そうした特別な活動や経歴が、総合型選抜や学校推薦型選抜をたたかう上での武器になることはあります。
ですが、総合型選抜などの特別入試は、どんな人でも受けるチャンスがある入試方式なんですよ。
総合型選抜の出願条件というものを見たことはありますか?
各大学の入試要項に書かれているものなのですが、ここをよく読むことがポイントです!
出願条件をよく確認しよう
出願条件には入試対象者の条件が書かれています。
条件とは、具体的には、評定平均の基準や高校までに履修すべき科目、英語外部試験の成績などです。
総合型選抜はこの出願条件を満たしていれば誰でも受験することができます。
(学校推薦型選抜は、出願時に学校長の推薦が必要となります。)
総合型選抜の場合は、出願条件として評定平均の基準を設けていない場合も多いです。
そのため、評定平均が足りなくても、場合によっては受験対象者になり得ることがあります。
また、評定平均が悪いという理由だけで落とされる訳でもないんですね。
ですから学校の成績が悪いという人も、総合型選抜の受験チャンスは残っています。
また総合型選抜だけではなく、大学独自の入試方法というものもあるんです。
例えば、横浜市立大学には科学オリンピック特別選抜という入試方法があります。
これは、数学オリンピックまたは科学オリンピックで大学が指定した一定の成績と、英語外部試験において一定の成績を修めた人が受験資格をもらえる入試方法です。
このように、総合型選抜やその他の特別入試には、いろんな出願条件が設けられています。
まずは自分が受験資格を持っているかどうか確認してみてください。
成績が悪いからといって諦めるのは早いですよ。
学校の成績が保てるか心配な高校3年生はもちろんのこと、
高校1・2年生のあなたは、自分に合った受験方法があるか調べてみるのもいいかもしれません!
あなたにあう入試方式を、しっかりリサーチしていきましょう!!
最後に:総合型選抜に向いている人
総合型選抜は、その名の通り、大学側が「この人を入学させるべきかどうか?」を総合的に評価し、合否を決める入試です。ですので、学校の成績だけ高い、資格を持っているといった理由だけで、高評価が下されることは少ないです。
むしろ、
「今までどんな経験をしてきて、今何に関心を持っていて、なぜその大学に入りたいのか、将来何をしたいのか」
といったことを、しっかりと持っている人が評価されます。
もちろん基本的な学力は重要な評価項目の一つです。
しかし、学校の成績がよくない、特別な経験がないという人にも、誰にでもチャンスがあるということが分かっていただけたのではないでしょうか?
「自分が総合型選抜に向いているかどうか知りたい」
という人は、ぜひyoursの無料オンライン相談にお申し込みください。
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