総合型選抜の勉強法

高校生活で頑張ったこと・
活動実績の書き方
#総合型選抜(AO入試)

このページでは
総合型選抜(AO入試)・学校推薦型選抜の「高校での活動実績」の書き方を解説しています。

「高校での活動実績」とは、一般的には学業以外に打ち込んだ活動を指します。 こう聞いてどんなことが思い浮かびますか。

・ボランティアなどの社会貢献活動
・部活動での役職経験や全国大会出場
・生徒会活動
・興味ある分野などの社会活動経験
・弁論大会などで入賞  

などなど・・ 

このようなレアな経験が思い浮かぶのではないでしょうか。 そして「自分にはこんな活動実績の経験なんてない…」と心配になりませんでしたか?

ですが、「人に自慢できる活動経験なんてない」というあなたも大丈夫。

高校での活動実績は、学業以外で、あなたが最も努力したこと、力を入れたこと、乗り越えたこと、目標を達成したことなどを書けばOKです。その活動がレアかどうかはあまり採点には影響しません。


活動実績に書くべき経験とは?

自分の前に立ちはだかった「壁、障害」を主体的に乗り越えた経験について書けばよいのです。

例えば、「クラスの皆が放課後の掃除をサボっている状況を、率先して改善した結果、全員が校内美化を意識するクラスになった」など、「放課後の掃除」が題材でも全く問題ありません。

「皆が掃除をまじめにしない」という課題の解決について、あなたが主体的にどう考え、どう行動したのか。その結果、その課題がどう改善されたのかを、ストー リーとして文章化すればいいのです。

その際、「課題」はできるだけ明確に、そして個人的な課題より、組織やチームの抱えている課題を選ぶと共感されやすいです。

例えば、部活動で、役職についていなくとも、部のために行動した経験はありませんか。あるいは、友だち同士の仲が悪化してしまったとき、仲裁したことはありま せんか。

そのような些細な経験でも、あなたが主体的に他者のために課題解決を目指した経験は、立派にPRできる「高校での活動実績」になりますよ。


活動経験の
例文を参考にしよう

実例(一部略)を載せますので、参考にしてあなたの経験を綴ってみてください。

私が高校時代特に力を入れた活動は、修学旅行の班決めです。部屋の収容人数の関係で、全員が必ずしも一緒にいたい仲間と同じ部屋にはなれないという問題がありました。学級委員である私が、強制的に班を決めてしまうのは簡単でしたが、それでは全員が楽しめないと考え、皆が納得いく決定になるよう、話し合いを促す役割に徹しました。その時、話し合いがスムーズに進むよう、場の雰囲気を明るくしたり、皆が意見を出しやすい質問をしたり、工夫をしました。その結果、いつも行動を共にしていたグループとは全く違う構成の部屋割りになりましたが、全員が納得してくれました。以上、私が高校時代特に力を入れた活動は、修学旅行の班決めです。

この記事では高校での活動実績の書き方をまとめました。特別な経験がないという人も、経験をどういう切り口で文章にするのかが重要だということが伝わったので はないでしょうか。あなたならではの実績をアピールするには、独自の切り口でストーリーを作ることが必要です。

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