『身の丈にあった大学を受験しろ!』は正しい?大学を選択する上で本当に重要なこととは?

これから受験を控えている高校生のあなた!
突然ですが、あなたは、学校の先生に、
面談などで「身の丈にあった大学を受験しろ!』なんて言われたことありませんか?

そんなふうに言われると、
「たしかに、行きたい大学に入学できても大学の勉強についていけるかな、、」
「総合型選抜入試だと自分のレベルにあった大学の方が合格しやすそう、、」

なんて思ったりもしますよね?

「どんな大学に進学するのが良いのだろう」と私(パーソナルコーチ島崎)も受験期にすごく悩みました。
そこで今回は、私の受験の経験から、大学選択についての考え方をお伝えします。

大学を選ぶ上で大切なこと

結論からいいますと、、
大学選択で一番重要なことは「自分が何をしたいか」を考える力なんです!

大学は、入学してから「想像と違った」と言って後悔する人が意外と多いんです。
その結果、単位を落としたり、留年したりする人もいます。

でも、これって学力はあまり関係ないですよね。

そうなんです。勉強についていけなくて留年した人というのは意外と少ないんです。(※あくまで私の経験上のお話です!)
「大学に合格すること」がゴールになって、入学後やる気をなくしてしまう人が多いんです。
「自分が何をやりたいか」を考えた上で大学を選択していれば、防げたことかもしれません。

「え、どういうこと?」
「でも何がしたいかなんてまだ分からない。」
「結局何をすればいいの??」

って感じですよね。
私もそうでした笑

実はこの「自分のやりたいことを考える力」、yoursで一緒に身につけていける能力なんです!!!

大学中退の理由

令和3年度(4月〜12月)の中退者数は約29700人(学生数の0.99%)となっています。大学を中退する主な理由は「経済的困窮」と「学生生活不適応・修学意欲低下」の2つです。(もちろんコロナによる影響も大きいです。)
期待と違ったというギャップで辞めてしまう人が多いのが現状です。
「途中でやりたいことが見つかった」など、ポジティブな理由での中退もあります。
中退が悪と言っているわけではありませんよ!

参照:文部科学省「新型コロナウイルスの影響を受けた学生への支援状況等に関する調査」https://www.mext.go.jp/content/20210216-mxt_kouhou01-000007001-1.pdf

身の丈に合う大学を勧められたSさんは…

横浜市立大学理学部に合格したSさんのお話によると、
国公立大学にいけるような成績がなかったため、
高校の先生に相談しても真剣に聞いてくれなかったそうです。

でもyoursに通い始めてから、大学の志望理由をもう一度考えるきっかけを作ってもらい、
漠然と抱いていた「横浜市立大学に行きたい気持ち」が、確信に変化しました。

実際、Sさんは大学に入学して、想像よりも勉強が大変だったり、
行きたかった研究室がなくなってしまったりして、落ち込んだ時もあったそうです…。

でもSさんが単位も落とさずに勉強を頑張れたのは、
「自分が何をしたいか」を考える力が身についていたからだそうです。

Sさんは、今では「自分の将来やりたいこと」の実現に向けて、
充実した大学生活を送っています。

これから大学を選ぶ人へ

あなたが想像する以上に、大学は広くて深く、ものすごく楽しい世界です。
その分ぶつかる壁もたくさんあります。

そのため受験の時に想像していた自分との違いに苦しんでしまう人もいます。

でも「自分が何をしたいか」を考える力があれば前に進んで行けます。
それを考えられるかどうかは入試に限らず大学生活において重要なんです!
だから自分の今の学力をベースに将来は決めないで欲しいと思います。

身の丈にあっていない大学なんてどこにもないのです!!
あなたが一番望む大学こそが身の丈にあった大学です!

「自分が何をしたいか」、「何を望んでいるか」
まだわからないという人は、yoursで一緒に受験を乗り越えてみませんか???

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