総合型選抜の勉強法

自己PRの書き方を学ぼう 
#総合型選抜(AO入試) #面接


大学入試における自己PRは、あなたの強みや長所を大学にアピールするものです。 志望理由書や、面接で聞かれることが多く、総合型選抜(AO入試)・学校推薦型選抜の受験において考えておくべき重要項目です。

ここでは、
「自己PRでどんな点をアピールすれば良いか?」
「自分のPRポイントはどのように見つければ良いか?」
といった疑問に答えていきます。

まず自己PRを作る前に、
「なぜ大学が自己PRを聞いてくるのか?」を知っておきましょう。

大学側は、自己PRによって、主に以下の3つのことを確かめたいのです。

1)あなたが大学・学部に求める学生像に合致しているかどうか
2)あなたが大学に入学してから、学業をやり通せるかどうか
3)あなたが大学で活躍してくれるかどうか、大学に貢献してくれるかどうか

このことを理解して、
自己PRを作っていきましょう。

アピールポイントは多くても3つにとどめよう!

アピールとはいえ、長所をたくさんあげれば良いというわけではありません。
自己PRを4つも5つも羅列するのはやめておきましょう。

悪い例
男子生徒A

「私は体力に自信があるうえに、物事を最後まで主体的にやりとげる精神力があります。また、常に周囲をよく観察し、他者の立場を考えて行動しながら も、チームをまとめる強いリーダーシップとコミュニケーション能力を持っています。」

講師

自分の良いところをたくさんアピールしたいのはわかりますが、これではかえって信憑性に欠けてしまいますね。

良い例
男子生徒A

「私の強みは主体的にチームをまとめるリーダーシップがあるところです。」

長所を20個
書き出してみよう!

まずは自分の強みや長所だと思うところを20個書き出してみてください。20個も書けないという人もいるかもしれません。行き詰まってしまったら、具体的な場面を思い浮かべて(想像して)、自分が取る行動を考えてみてください。

例

「困っていそうな友人がいた」

「どうしたの?」と声をかける

「困っている人を放っておけない」
という長所が作れます。

また、自分では短所だと思っていることは長所とも捉えられる場合があります。

例

「後先考えずに行動してしまう」

「決断のスピードが速い」
あるいは
「行動力がある」
などの長所になります。

このように考えて、自分の強みや長所を20個以上出してみましょう。

アピールポイントを絞る

せっかく考え抜いた20個の長所ですが、ここから5個に絞っていきます。

・本当にこれが自分の最大の武器だと思う
・大学の求める学生像に合致している
・この長所が発揮できた具体的なエピソードがある
ことを念頭に絞ってください。

そして、選んだ5個をさらに絞り、言葉を変えながら、最終的に、最大3つのポイントに決めましょう。

自己PRを文章化する

次に、選んだ自己PRポイントを文章化していきましょう。

例

・友達の悩みを解決するのが得意
・相手の立場になって物事を考えられる

「私は他者を尊重できる
共感能力があります。」

ここまでくれば、完成は間近です。

最後に、

・具体的エピソードを添える
・この強みをどのように生かせるか

の2点を加えましょう。

文章が完成したら、他の人に読んでもらい、伝わる文章になっているかチェックしてもらってください。自分では気づかない修正箇所が見つかり、より良い自己PRが書けますよ!

yoursの出願準備対策では、志望理由だけでなく、自己PRの作成まで完全にフォローします。
「大学に確実に魅力を伝えたい!」
「具体的エピソードが思いつかない」という人は ぜひ一度、無料オンライン相談でご相談ください。

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